業務用エアコンの吊り形は一般家庭でも使えます

業務用エアコンとして販売されている機種には、壁掛け用と床面に設置する機種、天井型に分けることができます。この中で天井型に関しては、天井にダイレクトに設置するタイプの他、完全に天井に埋め込むビルトイン型、更に天井からの吊り形に分類でき、業務用エアコンとして指定されていても一般家庭でも導入することは何ら問題はありません。一般家庭用との違いは馬力数による分類で決められているだけなので、選び機種や設置場所次第では以前よりも電気料金が安くなる可能性があります。省エネ設計の機種であれば馬力数が少し高めでも消費電力を少なく出来るので一般家庭でもリビングなど広い面積の室内においては、省エネと快適性を以前より高めることができます。

リビングの場合は、普通の戸建て住宅で10畳や12畳程度であれば一般家庭向けで対応できます。一方で吹き抜けの部分が多いリビングや、天井を設置せずに柱や梁を見せるように開放的な空間作りを行っているご家庭では、業務用エアコンで吊り形を選べば夏の暑さや冬の寒さも省エネで快適にすることに役立ちます。天井が高い位置にあるリビングの場合は、一般向けのエアコンでは能力的に追い付かないことが多いのですが、吊り形を選ぶ方法で一気に問題を解消することに役立ちます。吊り形の場合は天井から固定する方法になるものの、高さを自由に決めることができる便利さがあり、天井を吹き抜けにしているリビングであっても適切な高さ調整によって常に快適性を得られます。

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