病院に取付ける業務用エアコンに必要なもの

病院に業務用エアコンを取付けると、一般的には24時間稼働させ続けることになるでしょう。24時間一度も止めることなく空調を維持する必要があるのです。このような病院に業務用エアコンを取付ける場合に注目したいものとして、省エネ機能が挙げられます。病院等のように常に稼働させなければならない状態となると、月々の電気代はかなり心配になるでしょう。

特に今から何年も前から使っているような古いタイプが取り付けられている場合には、運転効率が下がっている上に、設置した当初よりも電気代が高くなっていることが考えられます。このようなことから病院に取付ける業務用エアコンには、省エネ機能を欠かすことができないのです。省エネ性が高ければ、機器の劣化を防ぐことにもつながり、日々の電気代の節約にもなります。以前と比べ冷暖房の効率が悪くなってきた、電気代が高くなったと言う場合には、省エネ性能が期待できる機種に交換するのも1つの手段です。

病院に業務用エアコンを取り付けるにあたり、省エネ性能を見極める必要がありますが、その際のポイントになるものがAPS数値と呼ばれるものです。APSとは通年エネルギー消費効率を表していて、一定の条件のもとで1年間業務用エアコンを使ったときに割り出されるものです。消費電力1kWhあたりの冷暖房能力が分かります。2006年からは商品に表示が義務付けられるようになったのです。

APSの数値が多ければ大きいほど、少ない電気量で大きな冷暖房効果が得られます。省エネ性能に優れていることがわかるでしょう。

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